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共役リノール酸の副作用

■共役リノール酸(CLA)の副作用

共役リノール酸(CLA)の副作用1997年に、共役リノール酸(CLA)の脂肪減少効果は、マウスを使った実験で明らかになりました。
それ以降も、動物実験だけでなく人体でも治験が行われ、「肥満治験患者に対する脂肪減少の有効性」が認められたという、多くの結果が出ているようです。
そして同時に、長期臨床試験において、副作用などは一切ないとする実験の報告も多くあります。

しかし一方では、
実験において、共役リノール酸(CLA)の持つ「副作用」を報告する結果もあるようです。


共役リノール酸を毎日3.4g、1年以上摂り続けていた134名の肥満者について、その後の1年間の追跡研究を行なった実験があるようです。
その結果、HDL(善玉コレステロール)が減少して、LDL(悪玉コレステロール)が増加していたことがわかり、さらには白血球数、血小板数が増え、動脈硬化など血管にダメージを引き起こすリスクが高まっていた、と伝えるものがありました。

動物実験で、共役リノール酸を大量に摂取し続けた場合(1.3g/体重1kg)、体脂肪が極端に減少し、体に必要な脂肪まで減ってしまった結果、脂肪肝や糖尿病を発症したと伝えるデータもあります。

共役リノール酸の適量は、日本人の場合1日2~3gといわれています。
動物実験による結果は、共役リノール酸を過剰なほど与えた結果だということがわかります。
共役リノール酸(CLA)は、微量とはいえ、私たちが食事から摂取している栄養ですから、安心して利用できるものだと思います。
ただし、適量を守ることは大事なことのようです。

また別の実験によると、「LDL(悪玉コレステロール)が増加」が見られ、「動脈硬化など血管にダメージを引き起こすリスクが高まっていた」とありますが、共役リノール酸には「動脈硬化予防」の働きがあることが、実験などでもわかっています。
いろんな実験結果を集めてみると、このような矛盾点も浮かび上がってきて、どのように受け止めたらいいのか混乱してしまう部分もあります。

共役リノール酸(CLA)を正しく理解してその働きを活用しましょうアメリカでは、20年以上も前から共役リノール酸(CLA)が開発されてきており、現在においても人気のサプリメントとして共役リノール酸は注目を集め続けています。
副作用を伝える実験結果があるにもかかわらず、アメリカのFDA(日本の厚生労働省に当たるところ)が製造中止の措置をとっていないことを考えると、共役リノール酸の安全性については「OK」という確証があるということなのでしょうか。

いずれにせよ、共役リノール酸(CLA)の摂取は、他の栄養素にはない優れた働きを持っており、その働きぶりがマイナスにならないためには、次のようなことに気をつけていくことが大事だと思われます。

・適量を超えた大量を摂取は避けること。
・サプリメントだけに頼ってダイエットをしようという考えを改めること。運動や食事に留意した生活をして、あくまでもダイエットをサポートするサプリメントという意識をもちながら、共役リノール酸(CLA)を使用すること。

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