共役リノール酸の安全性
■共役リノール酸(CLA)の安全性
□自然な栄養素のひとつ
共役リノール酸(CLA)は微量ながら、私たちの毎日の食事から摂取している栄養素です。
私たちの体にとっては、決して不自然な栄養素ではありませんし、医薬品でもありません。
そういう点では誰もが安心して摂取できる成分のようです。
また、共役リノール酸(CLA)については、人間での体脂肪低減の実験が行われ、脂肪の減少が確認されると同時に、24ヶ月連続して摂取しても、健康上に問題がないという安全性が確認されたということです。
□過剰摂取は避けて、適量を守る
その一方で、共役リノール酸を過剰に摂取した場合、その安全性に疑問があるという心配な動物実験の結果を報告するものも見られます。
詳しい内容を見てみると、
共役リノール酸を大量に摂取し続けた場合、体脂肪が極端に減少してしまい、体に必要な脂肪まで減ってしまった結果、脂肪肝や糖尿病を発症したというデータです。
この実験での、共役リノール酸(CLA)の摂取量は、「1.3g/体重1kg」。
これはどの位のレベルかというと、通常摂ると良いとされている共役リノール酸の摂取量の、約70倍!に当たる量ということです。
こうした大量摂取に比べ、少量の共役リノール酸の摂取では、脂肪肝や糖尿病は全く発症せずに、体脂肪が減少したことが明らかになったという結果が出ているということです。
(この場合の少量とは、CLA摂取量0.13g/体重1kg。推奨されている摂取量の約7倍量だそうです)。
共役リノール酸(CLA)で、体脂肪を改善するためには、過剰な摂取は避け、適量を摂取することが大切と、考えていた方が良いでしょう。
□妊婦・授乳中の方は、医師に相談してから
共役リノール酸(CLA)は、医薬品との相互作用も少なく、安全性の高いサプリメントといわれています。
ただし、妊婦・授乳中の方は、念のために、お医者様に相談して摂取するほうがいいかもしれません。
なぜならば、妊婦、授乳中の方についての臨床実験が行なわれているという報告は見当たらず、十分な安全性が実証されていないからです。
また同様に、現在医薬品を摂っている方も、医師に飲み合わせについてご相談するのが、ベストかもしれません。








