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血流を改善

ダイエット以外にも、健康に対して多くの効用があると言われている共役リノール酸(CLA)。
その中のひとつ、「血流を改善する効果」(抗酸化作用)について調べてみます。

■血流を改善(抗酸化作用)

□酸化とは?活性酸素とは?

酸素と活性酸素金属が錆びる。ゴムがもろくなる。そんな現象を一般的には「酸化する」といっていますね。
この酸化現象は、私たちの体の中でも起こることで、いろいろな病気の原因になっています。

人は60兆個ある一つ一つの細胞の中では、栄養を分解し、酸素と反応させてエネルギーをつくりだしています。
身体の維持には欠かせない「酸素」ですが、呼吸して取り入れた酸素のうち、数%が「活性酸素」になってしまうと言われています。
活性酸素は、体の中で発生する毒性の強い酸素。
この「活性酸素」が増えすぎると、細胞を酸化させてしまい、DNAを傷つけたり、老化を促進したりして、ガンなどのこわい病気を引き起こす原因となります。
生活習慣病といわれる糖尿病、高血圧、動脈硬化、心筋梗塞、肝炎、白内障なども、増加した活性酸素が関わっていると言われています。

□活性酸素と血流の関係

血流と活性酸素の関係体内のコレステロールは、「リポ蛋白」に乗って血液の中を通りながら、必要とする細胞に運ばれて取りこまれていきます。
その中で、細胞に取りこまれずに血中に停滞しているリポ蛋白は「LDL」、末梢組織に余っているコレステロールを肝臓に送り返すリポ蛋白が「HDL」と呼ばれています。
LDLは血管に付着して動脈硬化などの原因となり、逆にHDLは血管壁に溜まったコレステロールを掃除します。
つまり、血中コレステロールには、悪玉のLDLと善玉のHDLがあるわけです。

このLDLは、「活性酸素」などの攻撃を受けると、「酸化LDL」に変化します。
この「酸化LDL」こそ、‶真の悪玉″と言われるやっかいな成分。
血管の壁に付着して動脈硬化の原因になるのが、この「酸化LDL」なのだそうです。
この「酸化LDL」は、動脈硬化を作る原因になるだけでなく、健康な血管が本来持っている「血管の拡張作用」を妨害することが知られています。
つまり、酸化LDLを作り上げてしまう「活性酸素」は、血液の流れを詰まりやすくしたり、流れにくくする原因となるのです。

□共役リノール酸(CLA)の抗酸化作用と血流改善

活性酸素は血管壁に悪玉コレステロールの沈着を促していきますが、共役リノール酸(CLA)は、こうした活性酸素の働きを強力に抑えていくことがわかっています。

共役リノール酸(CLA)の摂取で、血液中の悪玉コレステロールを減らし、同時に活性酸素の弊害を防ぐことができるために、動脈硬化の予防には大変役立つと言われています。
また、心臓に血液を送る冠状動脈に血栓などができ、心臓への血流が遮断されてしまう虚血性心疾患(狭心症や心筋梗塞)も、共役リノール酸(CLA)の血中コレステロールを減らす作用と、血管壁に悪玉コレステロールを沈着させる活性酸素を抑えていく働きにより、病気の原因を解消できると注目されているようです。

また、共役リノール酸(CLA)の抗酸化作用により活性酸素が減り、酸化LDLがなくなっていけば、血管の通りが良くなり、血流が改善されるわけですから、女性の冷え性対策にも良い効果をもたらすと考えられるでしょう。

共役リノール酸(CLA)には、痩身効果のほかにも、「血行不良の改善」「抗酸化作用」があるということです。

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