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ガンを予防する

共役リノール酸(CLA)が、体脂肪を減少させる脂肪の燃焼システムに作用していることは、よくわかりました。
実はそれ以外にも、共役リノール酸には多彩な有効作用があることが、研究で明らかになっているようです。
ここでは、そのうちの一つ、「ガン抑制作用」について調べてみます。

■ガンを予防する(癌抑制作用)

共役リノール酸(CLA)の癌抑制作用もともと、「共役リノール酸」(CLA)が発見されたのは、加熱調理した挽肉の中に、ガンの発生を抑える成分が含まれていることを発見したことからでした。
共役リノール酸(CLA)には、ガンの発生や成長を抑える効果があると言われています。

一般的に「リノール酸」という脂肪酸は、ガンを促進させる物質と知られています。
実際に多くの動物実験で、ガンの発症がリノール酸の摂取量に比例し、あるレベルに達するまで増していくことが認められています。
リノール酸はガン発症の誘因となる脂肪酸といえるのです。

これに対し、α-リノレン酸やEPA、DHAなどは、ガンを抑制するように働くことから、健康によい脂肪酸と評価されてきました。
この共役リノール酸(CLA)も、発ガンを強く抑制することが、動物実験で明らかになっています。

<実験による、ガンの抑制>

動物実験では、ガンになっているネズミの飼料に共役リノール酸が含まれていた場合、ガンを効果的に抑えられたことがわかっています。
しかもごくわずかの摂取量でも、動物の場合は十分なガン抑制効果があることが確認されたようです。

また細胞の培養実験では、悪性の黒色腫細胞、直腸がん細胞、乳がん細胞の成長を、抑制する効果が確認されています。
ほかにも、前立腺がん、白血病、中皮腫、卵巣腫瘍などに対する、抑制効果の報告もあるようです。

どのようなメカニズムで、共役リノール酸(CLA)がガンを抑制するのか、まだ明確にはわかっていないようですが、
乳がんなどは肥満の影響もあるといわれていますから、共役リノール酸の持つ体脂肪を減らす効果が、ガンの予防にも役立つと言えるのかもしれません。
また、ガンの発生には活性酵素が関わっているといわれています。共役リノール酸には、「抗酸化作用」がありますので、ガンの抑制に影響を与えているのではないか・・・ともいわれているようです。

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